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ちゃーこのログで、ちゃんろぐー

子どもに「もったいない」を知ってもらう話:その後

ずいぶん前から「子どもにもったいないを説明するのが難しい」みたいなことに悩んでいました。
(たしかここにもそのことを書いた気がする)

けっこう長い間、どう説明したもんか…、と思い出した時にぼんやり考えていました。
でも説明の仕方を全然思いつけなくて。
うーーーーーん、と相変わらず悩んでいたら。

手を洗う時に水を出しっぱなしにしていたら、
「これ、もったいないばあさんきちゃうんちゃう?」
ってむすめが。

母の悩みがあっさり解決した瞬間でした。

もったいないばあさん (講談社の創作絵本)

もったいないばあさん (講談社の創作絵本)

「もったいないばあさんこわいからきたらあかんねんで!」と言っていたむすめ。
もったいないばあさんって確かに、ちょっとこわい感じの絵本だったな!と思い出し。
いや、でも「もったいない」がどういうことなのか説明してくれてた気がする…?
また今度、図書館とかで探してみようかな、とは思ったのですが。

ひとまず、「もったいない」を「こわいからしてはいけないこと」と理解したようです。

でもなんとなく、こういう覚え方は親の都合で子どもに怖いことを増やす作業、というか、ちょっと思考停止しているような覚え方のように感じて、ちょっと居心地が悪い。

まだ小さいから、こんな風に覚えても良いものなのか。
小さいからこそ、ちゃんと説明した方が良かったのか。
(なんて言うべきかがわからないけれど)

一応解決したようには見えるものの、まだけっこう、母は悩んでいます。